シナリオ
ECサイトの開発チームに所属するあなた。マーケティングチームが先週実施した春のキャンペーン(SNS広告)の速報データが出ました。
マーケティングマネージャーの Priya(インド出身、英語ネイティブレベル)が #marketing-team Slack チャンネルに結果を投稿する前に、あなたに「数字の確認」をお願いしてきました。数字を確認したら、簡単なリアクションと1〜2件の気づきを Slack メッセージで返してください。
あなた
Full-stack Engineer
データ確認担当
相手
Priya
Marketing Manager · 英語ネイティブレベル
文化的コンテキスト
Slackはカジュアルで短い
箇条書きや絵文字は歓迎。長文はNG
箇条書きや絵文字は歓迎。長文はNG
サンドイッチメソッド
良い点→改善点→フォロー の順でラップするのが自然
良い点→改善点→フォロー の順でラップするのが自然
目的
速報数値を確認し、ポジティブなフィードバックと気になる点を伝える
速報数値を確認し、ポジティブなフィードバックと気になる点を伝える
指摘は柔らかく
"just a heads-up"(念のため)や "might be worth..."(〜してもいいかも)で伝える
"just a heads-up"(念のため)や "might be worth..."(〜してもいいかも)で伝える
タスク
以下のキャンペーン結果データを見て、Priya に 2〜4メッセージ(各150文字以内) で返信してください。
Priya からの DM
direct message
Priya
14:32 JST
Hey! Just got the preliminary results for the spring campaign. Can you double-check these numbers before I share them with the team? - Impressions: 420,000 - Clicks: 18,900 (CTR: 4.5%) - Conversions: 945 (CVR: 5.0%) - Revenue from campaign: $47,250 - ROAS: 3.15x (Campaign spend: $15,000) Looks pretty solid to me! Let me know if anything looks off 🙂
返信の要件:
- 数字の確認結果を伝える(OK か問題があるか)
- 特に良かった点を1つ挙げる
- 気になる点または改善できそうな点を1つ挙げる(ネガティブにならない言い方で)
メッセージ 2 — 良かった点を伝える
CTR 4.5% は業界平均(2〜3%)を大きく上回っています。この点を具体的な数値で伝えてください。
メッセージ 3 — 気になる点を伝える
ROAS が 3.15x で、目標の 4x に届いていない可能性があります。ネガティブにならない言い方でチームへの注記を提案してください。
使える表現・フレーズ
カードをクリックすると英語フレーズを表示します。
確認しました
クリックで英語を表示 →
Checked ✓ / Looks good!
💡 Slackでは短く
数字は合ってます
クリックで英語を表示 →
The numbers check out.
💡 ビジネスカジュアル
CTRが目を引く
クリックで英語を表示 →
The CTR stands out.
💡 stands out = 際立つ
気になるのは〜
クリックで英語を表示 →
One thing I noticed...
💡 ソフトな指摘の導入
CVRをもっと伸ばせそう
クリックで英語を表示 →
There's room to improve the CVR.
💡 room to improve = 改善余地
全体的に良い結果
クリックで英語を表示 →
Overall solid results!
💡 solid = しっかりした・良い
チームに共有してOK
クリックで英語を表示 →
Good to share with the team 👍
💡 承認のサイン
ヒント(段階的開示)
ヒント 1 — 構成の方向性
メッセージを3通に分ける:
- 1通目: 確認完了の報告(1〜2文)
- 2通目: 良かった点(CTR 4.5% は業界平均2〜3%より高い)
- 3通目: 改善点の提案(CVR 5.0% は良いが、ROAS 3.15x は目標の4xに届かない点など)
ヒント 2 — Slackのトーン
- 絵文字・リアクション(🎉🔥✅)はOK
- 「I think...」より「Looks like...」「Seems like...」のほうが自然で軽い
- 指摘は "One thing worth noting..." や "Have you considered...?" で柔らかく
ヒント 3 — 骨格テンプレート
Message 1: "Numbers check out ✅ Good to go!"
Message 2: "🔥 CTR at 4.5% is well above the industry average (~2%). Nice targeting!"
Message 3: "One thing to note — ROAS is 3.15x. If the target was 4x, might be worth calling that out in the summary so the team knows context."
モデル解答(B2〜C1相当)
メッセージ 1 — 確認完了
direct message
あなた(モデル解答)
14:45 JST
Numbers check out ✅ Looks solid overall — good to share!
メッセージ 2 — ポジティブフィードバック
direct message
あなた(モデル解答)
14:46 JST
🔥 The CTR (4.5%) really stands out — that's well above the typical 2–3% benchmark. Great job on the targeting!
メッセージ 3 — 気になる点(柔らかく)
direct message
あなた(モデル解答)
14:47 JST
One thing worth noting: ROAS came in at 3.15x. If the team's target was 4x, might be worth adding a quick note in the post so everyone has context. Not a blocker, just a heads-up 😊
解説
構成分析
1
依頼への回答(確認OK)を即座に伝える。Slackでは結論から。
2
ポジティブフィードバックを具体的な数値(4.5% vs 業界平均)で補強。"stands out" で際立った点を強調。
3
改善点を指摘しつつも "Not a blocker, just a heads-up" でネガティブにならないよう着地。
重要表現
| 表現 | 意味・ポイント |
|---|---|
Numbers check out | 数字に問題がないことを示すネイティブフレーズ |
well above the typical benchmark | 業界平均を上回っていることを伝える定番表現 |
worth noting | 「注目に値する」→ 気になる点をソフトに伝える |
Not a blocker | エンジニア・プロダクト文脈でよく使う「妨げにはならない」表現 |
文化的ポイント
サンドイッチメソッド
英語のSlackでは「指摘」をそのまま言わず、必ず良い点→改善点→フォローでラップするのが自然
英語のSlackでは「指摘」をそのまま言わず、必ず良い点→改善点→フォローでラップするのが自然
柔らかい表現
"just a heads-up"(念のため)や "might be worth..."(〜してもいいかも)で柔らかく伝える
"just a heads-up"(念のため)や "might be worth..."(〜してもいいかも)で柔らかく伝える
よくある日本人のミス
❌ "I confirmed the numbers."
直訳
→
✅ "Numbers check out." / "Looks good ✅"
❌ "CTR is high."
抽象的すぎる
→
✅ "CTR is well above the 2–3% benchmark."
❌ "ROAS is not enough."
直接的すぎる・ネガティブ
→
✅ "ROAS might be worth calling out if the target was 4x."
❌ 一つの長いメッセージにまとめる
日本語の文章スタイル
→
✅ Slackでは3〜4行ずつ分けて送るのが自然
ワンランク上の表現(Phase 2 以降)
Basic
"CTR is good."
↓
B2
"The CTR really stands out at 4.5% — well above benchmark."
↓
C1
"The click-through rate is punching above its weight at 4.5% 💪"
高度なフレーズ集
"The click-through rate is punching above its weight at 4.5% 💪"
(予想以上のパフォーマンスを表現)
"Might be worth flagging the ROAS gap as a learning point for Q3 planning."
(次回の計画につなげる提案)
次のステップ
- 発展練習: キャンペーン結果を #general チャンネルに全社向けにアナウンスする(よりフォーマルなトーン)
- 次回(Day 010): Presentation × Marketing — データを使ったプレゼン冒頭の組み立て
自己評価(解いた後に記入)
理解度
自分の回答
メッセージ 1 — 確認結果
メッセージ 2 — 良かった点
メッセージ 3 — 気になる点