シナリオ
あなたは日本のBtoB SaaS企業のセールス担当者。見込み客のAcme Corp(US)のプロダクトマネージャーであるMike Ross とのオンライン商談で、見積もりを提示したところ、Mikeから「予算をオーバーしている。もっと安くできないか?」と言われた。
文化的コンテキスト
大幅な値引きを避けながら、Win-Winの代替案(プラン変更・条件調整)を提示し、商談を前進させる
米国ビジネスでは直接的な「No」は避け、代替案をセットで提示するのが一般的
"ROI"(Return on Investment)という言葉を使うことで、コストではなく「投資対効果」の視点に誘導できる
価格交渉では「値引き」ではなく「プラン変更」「条件調整」として提示することで、価格の正当性を守る
タスク
Mike が「The quote is over our budget. Can you do anything on the price?」と言った後、あなたはどう答えますか?
以下の要素を含む返答を英語で2〜4文で作成してください:
- Mikeの懸念に共感を示す
- 価格を正当化するか、代替案(例:年払い割引・スタータープランへの変更)を提示する
- 次のアクションを提案する
使える表現・フレーズ
カードをクリックすると英語フレーズを表示します。
ヒント(段階的開示)
ヒント 1 — 構成・方向性
まず相手の懸念を受け止め(共感)、次に代替案または価値の説明を行い、最後に「次のステップ」を提案する流れにするとスムーズです。
ヒント 2 — キーフレーズ・表現
"I understand budget is a key factor..."で共感を示す"One option would be..."または"What if we..."で代替案を提示する"Would it help to..."で次のアクションを提案する
ヒント 3 — 骨格テンプレート
[代替案] One option would be to start with our Starter plan, which is X% lower...
[次のステップ] Would it help to schedule a quick call to go through the numbers together?
モデル解答(B2〜C1相当)
"The quote is over our budget. Can you do anything on the price?"
"I completely understand — budget is always a key factor, and I appreciate you being upfront about it. One option would be to start with our Starter plan at $X/month, which covers your core needs and is about 20% lower than the full package. If that works as a starting point, we can revisit upgrading once you see the ROI. Would it help to do a quick call this week to go through the numbers together?"
解説
構成分析
重要表現まとめ
| 表現 | 意味・ポイント |
|---|---|
I appreciate you being upfront about it | 正直に話してくれたことへの感謝。相手との信頼関係を築く表現 |
One option would be... | 「〜という選択肢もあります」。断定を避けつつ代替案を柔らかく提示 |
revisit upgrading | 「アップグレードを検討し直す」。将来の可能性をオープンにしておく表現 |
Would it help to...? | 「〜するといかがでしょうか?」。押しつけがましくない提案の定番フォーム |
文化的ポイント
米国ビジネスでは「No」を直接言わず、代替案をセットで提示するのが交渉の基本
価格交渉では「値引き」ではなく「プラン変更」「条件調整」として提示することで、価格の正当性を守る
"ROI"(Return on Investment)という言葉を使うことで、コストではなく「投資対効果」の視点に誘導できる
よくある日本人のミス
ワンランク上の表現(Phase 2 以降)
次のステップ
- 発展: Mikeが「It's still over budget」と断った場合、どう粘り強く交渉を続けるか(Phase 2)
- 次回: Email × Engineering — 開発チームへのバグ報告・エスカレーションメールを書く問題