シナリオ
あなたは日本のスタートアップ「Flowly」のプロダクトエンジニア。月次の Roadmap Review ミーティングで、US拠点の上位ステークホルダー(CTO の Marcus Webb と PM の Sarah Chen)に向けて、Q2 の進捗と Q3 の計画を共有する冒頭プレゼンを担当することになった。
Marcus は技術的背景があるが忙しく、前置きが長いと退屈する。Sarah はプロダクト側の意思決定者で数字と「ユーザーへの影響」を重視している。あなたの担当は最初の 30秒(オープニング) のみ。
文化的コンテキスト
Q2 実績(通知機能リリース・98.5% 稼働率)を一言で伝え、Q3 のテーマ(ダッシュボード刷新)への注目を集める
英語プレゼンでは最初の1文で「今日話すこと」を宣言する。長い感謝の言葉・自己紹介は不要
"98.5%" という数字に「目標比+3ポイント」の文脈を加えることで意味が強まる
"Let's dive in." など短い一言で本題に移行する。聴衆を会議に巻き込む合図になる
タスク
以下の4要素をすべて含む オープニング発言(英語) を作成してください:
- 今日の会議の目的(Q2 振り返り + Q3 計画の共有)を1文で言い切る
- Q2 の実績をデータで端的に伝える(通知機能リリース済み・稼働率 98.5%)
- Q3 の重点テーマ(ダッシュボード刷新)への橋渡しをする
- 聴衆を会議に引き込む一言でフィニッシュ
使える表現・フレーズ
カードをクリックすると英語フレーズを表示します。
ヒント(段階的開示)
ヒント 1 — 構成・方向性
英語プレゼンのオープニングは 「アジェンダ宣言 → 実績サマリ → 次セクションへの橋渡し → 引き込みフレーズ」 の4ステップが定番。感謝の言葉や自己紹介は最小限にし、最初の1文で「何を話すか」を言い切ること。Marcus は前置きが嫌いなので、即座に本題へ。
ヒント 2 — キーフレーズ・表現
"Today I'll quickly cover Q2 highlights and our Q3 roadmap focus."でアジェンダを宣言"We shipped the notification feature on schedule and hit 98.5% uptime..."で実績を数字とともに提示"...three points above our 98% target."で差分を言語化"For Q3, we're centering our efforts on the dashboard redesign..."でテーマを宣言"Let's dive in."で聴衆を本題へ引き込む
ヒント 3 — 骨格テンプレート
[Q2 実績] In Q2, we shipped the notification feature on schedule and hit 98.5% uptime — three points above our 98% target.
[Q3 テーマ] For Q3, we're centering our work on the dashboard redesign, which directly impacts how users engage with our core metrics.
[引き込み] Let's dive in.
モデル解答(B2〜C1相当)
"Good morning, everyone. Today I'll quickly cover two things: our Q2 highlights and Q3 priorities. In Q2, we shipped the notification feature on schedule and hit 98.5% uptime — three points above our 98% target. For Q3, we're centering our efforts on the dashboard redesign, which directly impacts how our users engage with core metrics. We'll walk through the details and I'd love your input on the prioritization. Let's dive in."
解説
構成分析
重要表現まとめ
| 表現 | 意味・ポイント |
|---|---|
Today I'll quickly cover X and Y | アジェンダを宣言する鉄板。"quickly" でテンポを演出 |
shipped on schedule | 「スケジュール通りリリースした」。"delivered" より口語的でスタートアップらしい |
hit X% | 「〇〇%を達成した」。"achieved" より短く力強い |
three points above our target | 数値の「差分」を言語化してインパクトを高めるテクニック |
centering our efforts on | 「〇〇に注力する」。"focus on" の言い換えで多様性を出す |
directly impacts how users engage | 「ユーザーの行動に直接影響する」。PMやCTOに刺さるビジネス言語 |
Let's dive in. | 本題への移行フレーズ。"Let's get started" より活気がある |
文化的ポイント
日本では「本日はお忙しい中お集まりいただき…」という枕詞が多いが、英語圏(特にテック業界)では聴衆の時間を尊重するため即座に本題へ入ることが礼儀
"98.5%" という数字だけでなく「目標比+3ポイント」という文脈を加えることで、数字が「良いのか悪いのか」が即座に伝わる
一方的な発表ではなく対話を求める姿勢を示す。会議の双方向性を高め、ステークホルダーの関与を促すフレーズ
よくある日本人のミス
ワンランク上の表現(Phase 2 以降)
次のステップ
- 発展: Marcus から「Q2 の稼働率 98.5% だが、残り 1.5% のダウンタイムの原因は?」と突っ込まれた場合の答え方(Meeting × Product)を練習しよう
- 次回(Day 039): Report/Doc × Product — プロダクトの週次進捗レポートを英語で書く