Day 089 — 2026-07-13

Email × Sales/CS(営業・カスタマーサクセス)

Phase 2 — Functional 📧 Email 💼 Sales/CS ★★★☆☆

シナリオ

Day 088 の交渉コールで、あなた Kenji Nakamura は Solutions Engineering チームリードの Alex Chen との間で、2時間のworking session(Kenjiがデータ整備・環境構築を担当、Alexがライブウォークスルーと技術正確性チェックを担当)に口頭合意しました。あわせてバックアップ日程と、非同期Loomレビューというフォールバック案も確認済みです。

口頭合意はその場では有効でも、書面(メール)で確認しておかないと「言った・言わない」のリスクが残ります。英語圏のビジネス実務では、重要な合意の直後に recap email(要点確認メール) を送るのが標準的な作法です。さらに、この一件をVPの Maria Santos に報告する約束もあったため、確認メールにMariaをCcして進捗の可視性を確保する必要があります。

あなた
Kenji Nakamura — Customer Success Manager
合意内容を書面で確認し、認識のズレを防ぎたい
To
Alex Chen — Solutions Engineering Team Lead
合意内容の当事者。事実関係の正確な確認を求めている
Cc
Maria Santos — VP of Customer Success
Northwind更新リスクの進捗を見守っている上司

目的

口頭合意した内容を書面で正式に確認し、双方の認識のズレを防ぎつつ、次のアクションアイテムと担当・期限を明確にする。

文化的コンテキスト

📝
recapメールは「疑い」ではなく「習慣」
重要な合意の直後にrecap emailを送るのは、相手を疑っているからではなく、双方を守るための標準的な実務習慣
🔀
Ccには理由を添える
黙って追加するのではなく "looping in [名前] for visibility" のように、なぜCcしたのかを一言明示する
アクションアイテムは3点セット
「誰が・何を・いつまでに」を独立した箇条書きにする。文章に埋め込むと担当・期限が曖昧になる
🛟
バックアップ案も書面化する
口頭合意の一部(バックアップ日程・非同期フォールバック)を書き漏らすと、後で「言った・言わない」の火種になる

タスク

以下の内容を含む、Alex Chen宛(Maria Santosをcc)のフォローアップメールを英語で書いてください。

⏱️ 15分 📝 200〜300語程度

使える表現・フレーズ

カードをクリックすると英語フレーズを表示します。

内容を確認するために書いています クリックで詳細を表示 →
I wanted to follow up and confirm 💡 recapメールの定番の書き出し
話した内容をまとめると クリックで詳細を表示 →
To recap what we discussed 💡 箇条書きの直前に置く導入句
認識が違っていたら教えてください クリックで詳細を表示 →
Please let me know if this doesn't match your understanding 💡 一方的な確認にせず、相手に訂正の余地を残す
念のため共有しておきます(進捗の可視性) クリックで詳細を表示 →
looping in [名前] for visibility 💡 Ccした相手に一言添える定番表現
期限までに完了させる クリックで詳細を表示 →
have X ready by [date/time] 💡 アクションアイテムの期限明示に使う
万一の場合に備えて クリックで詳細を表示 →
in case something comes up 💡 バックアップ案を書面化する際の前置き
引き続きよろしくお願いします クリックで詳細を表示 →
Looking forward to it 💡 ポジティブな締めの定番
~に感謝します クリックで詳細を表示 →
Really appreciate you making time for this 💡 相手の協力への感謝を具体的に示す
合意事項・確認事項 クリックで詳細を表示 →
action items 💡 箇条書きの見出しとして使う実務語彙
~という理解で合っていますか クリックで詳細を表示 →
Just to confirm, X — is that right? 💡 確認の一文を軽く挟みたいときに使う

ヒント(段階的開示)

ヒント 1 — 構成・方向性
  • 件名で「これはrecap(確認)メールだ」と即座に伝える。日時をタイトルに含めると相手がカレンダーと照合しやすい
  • 第1文(BLUF)で「Day088の合意内容を書面で確認するためのメール」だと明示する
  • 箇条書きで「日時・スコープ」「役割分担」「バックアップ案」を整理する。長文の段落に埋めない
  • アクションアイテムは「誰が・何を・いつまでに」の3点セットで書く
  • MariaへのCcノートは1〜2文で簡潔に。進捗共有であり、承認を求めるものではない
  • 締めは「認識違いがあれば教えてください」という一文で、押し付けがましさを避ける
ヒント 2 — キーフレーズ・表現
  • 件名: [Recap] Northwind Working Session Confirmed — Wed, July 15, 1–3pm PT
  • BLUF: "I wanted to follow up on our call and confirm the plan we landed on for the Northwind demo prep."
  • 役割分担: "To recap: I'll handle all data prep and environment setup ahead of time, and you'll lead the live configuration walkthrough and confirm technical accuracy."
  • バックアップ: "As a backup, we pencilled in Friday, July 17 at 9am PT in case something comes up on your end. If even that falls through, I understand you'd be open to a 30-minute async review over Loom instead."
  • Mariaへの一言: "Looping in Maria for visibility — she's been tracking the Northwind renewal timeline closely."
ヒント 3 — 骨格テンプレート

骨格:

Subject: [Recap] Northwind Working Session Confirmed — Wed, July 15, 1–3pm PT Hi Alex, [BLUF: 合意内容を書面で確認する目的] To recap what we agreed on: - [日時・スコープ] - [役割分担: Kenji側 / Alex側] - [バックアップ日程 + 非同期フォールバック] Action items: - [担当者]: [内容] by [期限] - [担当者]: [内容] by [期限] [Mariaへの一言(cc共有の理由)] [締め: 認識違いがあれば訂正を歓迎] Best, Kenji

モデル解答(B2〜C1相当)

解説

構成分析

1
感謝から入る: "Thanks again for making time on the call earlier." — recapメールは事務的になりがちだが、冒頭に一言感謝を置くことで協力的なトーンを保つ
2
BLUF: 第1段落で「何のためのメールか」を明示。読み手は件名と第1文だけで用件を把握できる
3
箇条書きで事実を整理: 日時・役割分担・バックアップ案を太字ラベル付きの箇条書きにすることで、後から見返す記録として機能する
4
アクションアイテムを分離: 「担当者・内容・期限」の3点セットを独立したセクションにすることで、実行責任の所在が曖昧にならない
5
Ccへの配慮: Mariaを"looping in for visibility"と明示し、なぜCcしたのかを一言添える。突然Ccされた側が困惑しないための配慮
6
訂正の余地を残す締め: "Please let me know if this doesn't match your understanding" — 一方的な記録の押し付けにせず、相手に確認・修正の機会を与える

重要表現まとめ

表現意味ポイント
I wanted to follow up and confirm確認のために連絡しているrecapメールの定番の書き出し。柔らかいが目的は明確
To recap what we discussed話した内容をまとめると箇条書きへの自然な導入句
pencilled in仮に予定を入れた確定ではなく暫定であることを示すニュアンス
looping in [名前] for visibility進捗の可視性のため〜をCcするCcの理由を明示する実務表現
Please let me know if this doesn't match your understanding認識が違えば教えてください一方的でない、修正を歓迎する姿勢を示す
due EOD [date][日付]の終業までにアクションアイテムの期限を明確にする定番表現

文化的ポイント

日本のビジネス感覚英語圏でのビジネス感覚
口頭合意で済ませ、書面化は「念のため」程度重要な合意は必ずrecapメールで書面化するのが標準実務。記録の保全とチーム間の認識統一が目的
Ccする際、理由を説明せず黙って追加する"looping in [名前] for visibility" と一言添えて、なぜCcしたかを明示する
確認メールを「相手を疑っている」ように感じて躊躇するrecapは信頼関係の証。曖昧さをなくし双方を守るためのプロフェッショナルな習慣
アクションアイテムを文章に埋め込み、担当・期限を曖昧にする「誰が・何を・いつまでに」を独立した箇条書きで明示する

よくある日本人のミス

❌ "As per our discussion, please proceed as planned."
事実確認の内容が曖昧で、具体的な日時・役割が抜けている
✅ "To recap: I'll handle data prep by Tuesday, and you'll lead the walkthrough on Wednesday, 1–3pm PT."
❌ CcにMariaを追加するだけで一言も触れない
理由を説明しないとCcされた側もAlexも困惑する
✅ "Looping in Maria for visibility — she's been tracking this closely."
❌ "Please confirm this is correct." (素っ気なく終わる)
感謝や協力的なトーンがなく事務的すぎる
✅ "Really appreciate you making time for this — please let me know if anything changes."
❌ アクションアイテムに期限を書かない
「そのうちやる」の感覚が英語ビジネスでは伝わらない
✅ "Kenji: finalize data prep — due EOD Tuesday, July 14."
❌ バックアップ案を省略し、本番日程だけ書く
口頭合意の一部を書面から漏らすと、後で「言った・言わない」の原因になる
✅ "As a backup, we pencilled in Friday, July 17 at 9am PT in case something comes up."

ワンランク上の表現(Phase 2 以降)

Basic
"I want to make sure we agree on the plan from our call. Let me know if this is correct."
↓ ビジネスでは
B2
"I wanted to follow up and confirm the plan we landed on, so we're both working from the same page. Please let me know if this doesn't match your understanding."
↓ さらに上のレベルでは
C1
"Putting this in writing mainly so we have a shared reference point if either of our schedules shifts between now and Wednesday — happy to adjust any of this if your read on the plan differs from mine."

次のステップ

  • 発展: WednesdayのWorking Session当日にAlexから "Something came up — can we push to the Friday backup slot?" という連絡が来た場合、どう返信して代替案を確定させるか
  • 次回(火曜): Meeting × Sales/CS — Working Session実施後、需要予測アドオンのデモ結果をチームMTGで共有し、次のステップを議論する

自己評価(解いた後に記入)

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