Day 049 — PdM-要求: ユーザーストーリーの書き方(2回目)— 大きすぎるエピックを SPIDR で割り、受け入れ条件を書きながら割り直す

2026-10-07 (Wed) 🟢 Junior PdM-要求(要求要件・企画) 成果物: エピック分割表(SPIDR)+ 受け入れ条件から出た論点の仕分け表 + 2スプリント投入案

🎬 シナリオ

MOps チームは、家電カテゴリに有料の延長保証(5年)をカートで付けられる機能を作ることになった。保証は保証会社「K保証」(架空)が引き受け、当社は販売窓口として保証料の40%を手数料で受け取る(仮定)。家電の年末商戦(BF 11/27)に合わせ、リリース目標は 11/16(月)。今日は 10/7(水)。

スプリント期間稼働キャパ
S2110/19〜10/3010日18pt(実績 18/19/18 の最小)
S2211/2〜11/139日(11/3 文化の日)16pt(18 × 9/10 を切り下げ)
合計34pt

PdM 鈴木さんのエピック:

📄
E1: 会員として、家電を買うときに延長保証を付けたい。カートでも注文後でも付けられ、PC・スマホ・アプリのどれでも使え、ギフトでも付けられ、返品したら自動で解約・返金され、保証書はマイページで見られるようにしたい。そうすれば、故障の心配なく高い家電を買える。

3人の見積もりは 40/55/89pt。2スプリント(34pt)を超え、倍以上に割れている。

💬
リード佐藤: 「E1 のままでは積めない。11/16 に何か1本は確実に出せる形に割ってほしい。あと、受け入れ条件を書いてから持ってきて。書くと分かることが多いから」

分かっている情報(すべて演習の設定値=仮定)

情報値
家電の月間注文 / うち保証対象(税込1万〜30万円)14,000件 / 8,400件(60%)
価格帯の内訳1万〜3万円 50%/3万〜10万円 38%/10万〜30万円 12%
保証料(5年)1,100円/3,300円/8,800円 → 平均 2,860円(導出)
想定加入率(カート時)6% → 504件/月
注文後に追加で加入カート時加入の15% → 76件/月
注文の経路Web(PC・スマホ共通) 75%/アプリ 25%
ギフト注文の割合 / 返品率(出荷後)4% / 3%
K保証への加入データ日次CSV(SFTP)。項目と締め時刻は未確認。API は別契約・審査4週間

📝 課題

  1. エピック分割表: E1 を SPIDR(Spike/Path/Interface/Data/Rules)の5つの切り口で割る。切り口ごとに「割った候補」「最初の1本(US1)に残すもの・後に回すもの」を書く
  2. US1 の受け入れ条件を Given-When-Then で書き、書いている途中で出た疑問を表にする。1件ずつ「決めて残す/別ストーリーに切る/規則を緩めて後で/調べる」のどれで処理するか決める
  3. 2スプリント(34pt)の投入案: 積まないものには「その間どうしのぐか」と「拾い直す条件」を付ける

🔍 ヒント(段階的開示)

ヒント1
割った後の1本は、それだけ出しても顧客に約束したことが守られるか。「カートで保証が付けられるが、K保証に加入データが届かない」1本は出せるか
ヒント2
Rules の切り口で「後回しにしてよい規則」と「絶対に後回しにできない規則」がある。法令で決まっている表示はどちらか
ヒント3
後回しにした機能の穴を人の手作業で埋めるなら、月に何件・何時間か。数えてから決める
ヒント4
どれを後回しにするかは「失う加入件数 ÷ pt」で比べられる
ヒント5
受け入れ条件に「ただし」「または」「〜の場合は」が増えたら、それは何の合図か
ヒント6
Cohn はスパイクを最初の切り口にしない方がよいとしている。なぜか

📚 背景知識・用語解説

📖
エピック: 1スプリントに収まらない大きなストーリー。「まだ割っていない要望」の置き場所で、問題はエピックのまま見積もり・計画に入れること。

縦切りと横切り: 縦切りは画面・処理・連携を全部含む薄い1本。横切り(画面だけ・連携だけ)は単独でリリースできず、分割したことにならない。

受け入れ条件(Given-When-Then): 前提・操作・結果で完了を判定できる形にする。今回は分割の道具として使う(本格的にはテーマ4-3)。

後回しにできない規則: 通信販売の最終確認画面には、分量・価格・支払の時期と方法・引渡し時期・申込期間・契約の解除に関する事項を表示する(特定商取引法第12条の6、2022年6月施行。条番号と時期は記憶・未照合)。返品特約もネット通販では最終確認画面に表示(法第15条の3ただし書・省令第44条。消費者庁「特定商取引法ガイド」通信販売のページを確認・参照日 2026-10-07)。保証の法的な位置づけ(保険業法など)は法務確認事項で、今回は扱わない。

SPIDR(Mike Cohn)

出典: Mike Cohn "Five Simple but Powerful Ways to Split User Stories"(Mountain Goat Software、WebFetch で確認・参照日 2026-10-07、ページ表示の最終更新 2026-08-06)。Cohn は、スパイクは欠かせないが最初に試す切り口ではないとしている。

文字切り口今回の例
SSpike(調査を切り出す)K保証の CSV 項目と締め時刻を1日で調べる
PPath(通り道の違い)カートで付ける/注文後にマイページで付ける
IInterface(端末・UIの作り込みの段階)Web/アプリ、加入番号のテキスト表示/保証書PDF
DData(扱うデータの種類・範囲)まず1万〜10万円だけ、5年保証のみ
RRules(業務規則を一時的に緩める)返品時の自動解約は後回しにして CS が手作業

🧩 SPIDR 仕分けクイズ(10問)

それぞれの割り方がどの切り口かを選んでください。選ぶとすぐ判定します。

#割り方切り口判定

✅ 模範解答

自分の分割表と受け入れ条件を作ってから読み比べてください。

1. エピック分割表(SPIDR)

切り口割った候補US1 に残す後に回す回す理由
SSP0: K保証の CSV 項目・締め時刻・取消の受け方を1日で確認――連携部分が見積もれない(割れの一因)。ただし他の4つで割った後に残った不明点だけを対象にする
Pカートで付ける/注文後30日以内にマイページで付けるカート注文後の追加加入(US3)注文後は別の決済(追加の与信)が発生し規模が別物。加入の85%はカート時(仮定)
IWeb/アプリ、テキスト表示/保証書PDFWeb(PC・スマホ共通)アプリ(US5)、PDF(US6 はテキストのみ)アプリは審査とリリース列車(隔週木曜)があり、日程リスクが重なる
D価格帯3つ/1万〜10万円だけ、5年のみ/3年プランも1万〜10万円・5年のみ10万〜30万円(US2)、3年プラン(Won't)高額帯は K保証の上限確認が要る(SP0 で同時に聞く)。3年は要望に無い
R返品時の自動解約/ギフトの名義/一部だけ付ける/自動送信法令上の表示、出荷前キャンセル除外、数量連動自動解約(US4)、ギフト(US8)、一部だけ(Won't)、自動送信(US1b)穴を手作業で埋める量が月数時間に収まるものだけ緩めた
⛔
緩めてはいけない規則: 最終確認画面への保証料・解約条件の表示(法令)。これを後回しにした1本はリリースすれば違反なので出せない。R は「規則を緩める」切り口だが、緩めてよい規則(社内の業務規則)と緩められない規則(法令・契約)を先に分けるのが今回の核。

手作業で埋める量(緩めた規則ごと・導出)

緩めた規則その間のしのぎ方量判断
返品時の自動解約・返金(US4)CS が K保証の管理画面で解約・返金504 × 3% ≒ 15件/月 × 12分 ≒ 3時間/月緩める。月30件超か返金漏れ1件で US4 を積む
K保証への自動送信(US1b)運用担当が毎朝 CSV を出して SFTP に上げる10分 × 20日 ≒ 3.3時間/月S21 の間だけ。S22 で自動化してリリース
ギフト注文(US8)保証欄を出さず「ギフト注文では付けられません」8,400 × 4% × 6% ≒ 20件/月を失う緩める。名義は K保証の約款確認待ち

2. US1 の受け入れ条件と、書いて出てきた論点

US1(8pt): 会員として、Web で対象家電(税込1万〜10万円)をカートに入れたとき、1台ごとに5年延長保証を付けて注文したい。そうすれば、故障時の修理費を心配せずに高めの家電を選べる。

シナリオ1: 保証を付けると保証料が明細に加わる
  Given 会員が税込29,800円の対象冷蔵庫1台をカートに入れている
  When  カートで「5年延長保証を付ける」をオンにする
  Then  明細に「5年延長保証 1,100円」が1行加わり、合計が30,900円になる

シナリオ2: 数量に連動する
  Given 対象商品を数量2でカートに入れている
  When  保証を付ける
  Then  保証は2件・2,200円になり、1台だけに付ける選択肢は出ない

シナリオ3: 最終確認画面に表示する
  Given 保証付きの商品がカートにある
  When  最終確認画面を開く
  Then  保証の名称・期間(5年)・保証料・引受会社名・解約と返金の条件が、
        リンク先ではなくこの画面の本文に表示される

シナリオ4: 保証料はクーポン適用前の販売価格で決まる
  Given 税込31,000円の商品に3,000円引きクーポンを適用している(支払額28,000円)
  When  保証を付ける
  Then  保証料は「3万〜10万円」帯の3,300円になる

シナリオ5: 出荷前キャンセルは加入データに含めない
  Given 保証付きの注文が確定し、まだ当日分の CSV が作られていない
  When  会員が出荷前に注文をキャンセルする
  Then  その保証は当日分の CSV に含まれず、保証料は商品代金と一緒に返金される

シナリオ6: ギフト注文では付けられない
  Given 会員がギフト設定(届け先が別・明細なし)を選んでいる
  When  カートを開く
  Then  保証の欄は「ギフト注文では付けられません」と表示され、オンにできない

書いていて出た論点と処理

決めて残す別ストーリーに切る緩めて後で調べる

#疑問処理結果
Q12台買って1台だけ付けたい人は?緩めて後で数量に連動(シナリオ2)。一部だけは Won't。問い合わせ月10件超で再検討
Q2クーポンで価格帯をまたいだら?決めて残す割引前の販売価格(シナリオ4)。K保証の料金表の決め方に合わせる(SP0 で確認、違えば書き直す)
Q3最終確認画面に何を出す?リンクで足りる?決めて残す(緩められない)本文に表示(シナリオ3)。文言は法務高田さんの確認を S21 の5日目までに
Q4出荷前キャンセルと出荷後の返品は同じ扱い?残す+切る出荷前は CSV から外すだけなので残す(シナリオ5)。出荷後は K保証側の解約が要るので US4 に切り、当面 CS 手作業
Q5ギフトのとき保証の名義は誰?緩めて後で付けられない表示(シナリオ6)。名義は US8 で
Q6セット商品の価格帯は本体価格?セット価格?緩めて後でセット商品は対象外と表示(US1 の作業に含める)
Q7CSV の締め時刻は?当日何時までの注文が翌日加入?調べるSP0。シナリオ5 の「当日分」の境目がここで決まる
🔎
読み方: 7件中、US1 に「決めて残した」のは Q2・Q3 と Q4 の半分だけ。書く前の US1 には7件が全部、暗黙に入っていた。3人の見積もりが 40〜89pt に割れた理由の大部分はここ(3人が頭の中で違う答えを仮定していた)。

3. ストーリー一覧と2スプリントの投入案

IDストーリー(要約)切り口pt積まない場合に失う加入(月)1pt あたり投入
SP0K保証の CSV 項目・締め時刻・取消・高額帯の上限を1日で確認S1――S21 先頭
US1Web・1万〜10万円・カートで保証を付けて注文縦切りの本体8504(全部。他はこの上に乗る)63S21
US210万〜30万円帯も付けられるD26030S21
US7マーケ: 加入率・件数を日別に見る―2―(測れない)―S21
US1bK保証への CSV を自動送信R30(手作業 3.3h/月)―S22
US6マイページで加入番号・期間をテキストで見るI30(メールで代替)―S22
US5アプリでも付けられるI812615.8S22
US3注文後30日以内にマイページから追加加入P8769.5積まない(S23)
US4返品時に保証を自動解約・返金R50(CS 手作業 3h/月)―積まない
US8ギフト注文でも付けられるR5204積まない
  • 投入: S21 = SP0 1 + US1 8 + US2 2 + US7 2 = 13 / 18pt、S22 = US1b 3 + US6 3 + US5 8 = 14 / 16pt、合計 27 / 34pt(79%、予備 7pt)
  • 11/16 に確実に出せる1本: S21 で US1+US2 が通れば、Web で全価格帯の保証が付けられる(加入見込み 378件/月)。S22 が崩れてもこれは出せる
  • US5 と US3 のどちらを S22 に: 同じ 8pt で失う加入が 126 vs 76。アプリ先。ストア審査で 11/12 の列車に乗れなければ 11/26 になるが、Web 分は影響を受けない
  • 続けるかの基準(仮定): リリース後4週の Web 加入率 4%以上→US3・US4 を積む/2〜4%→文言見直し/2%未満→想定6%を見直し、US3・US8 は積まない
  • 試算(導出): 全部入り 580件 × 2,860円 × 40% ≒ 66万円/月。今回の投入で 484件 → 約55万円/月(83%)を 27pt で取りにいく

投入案の試算ツール

数値はすべて演習の設定値(仮定)。積むストーリーと前提を変えて、キャパ・失う加入・手作業の量・出せるかどうかを確かめてください。

💡 なぜこう作るのか

  • SPIDR の5つを全部試してから選んだ: 1つの切り口だけでは残る1本がまだ大きい。P(カート)・I(Web)・D(10万円まで)・R(自動解約なし)を重ねて、やっと US1 が 8pt(S21 の半分以下)になった
  • US1 と US1b を分けても横切りにならない理由: US1b を後回しにしても、US1 単独で顧客に保証が届く(CSV は手作業で上げる)。「カートで付けられるが K保証に何も送らない」1本は、保証料を払って保証が無い状態になるので出せない。判定は「その1本だけ出して、顧客への約束が守られるか」
  • 緩める規則を手作業の量で選んだ: 穴は誰かが埋める。数えずに緩めると、CS が年末商戦で想定外の手作業を抱える。月3時間なら CS 森リーダーが受けられる量として、S21 開始前に合意を取る
  • スパイクを1本・1日に限った: 最初からスパイクに逃げると「全部調べてから割る」になる。P・I・D・R で割った後に残った不明点(締め時刻と高額帯の上限)だけを調べる
  • 受け入れ条件を分割の前に書いた: 条件を書くと7件の論点を「残す・切る・緩める・調べる」に決めざるを得ず、その結果として割り方が決まる。分割と受け入れ条件は順番ではなく往復

🔀 迷った他案と採らなかった理由

案採らなかった理由判断が変わる条件
E1 のまま2スプリントで全部見積もり 40〜89pt のうち2人分がキャパ34ptを超え、11/16 に何も出せない可能性が高い見積もりが割れず 40pt 以下にそろった場合
層で割る(S21 画面、S22 連携)S21 の終わりに出せるものが無い。S22 が遅れると全部遅れる無し(今回の条件では常に劣る)
最初にスパイクで全部調べる(2〜3日)調べる対象が広がり、割る作業が後ろにずれるK保証の料金表すら未確定の場合
返品時の自動解約(US4)を Must に月15件・3時間で手作業で受けられる。5pt はアプリ(126件)に回す方が加入が多いK保証が即時取消 API を無償で出し 2pt で済む場合、月30件超、返金漏れ発生
アプリより注文後加入(US3)を先に同じ 8pt で 76件 < 126件ストア審査が 11/12 に間に合わないと分かった時点で S22 を US3 に差し替え
ギフト(US8)も今回入れる名義の扱いが約款次第で期間内に決まらない。失う加入は月20件K保証が「購入者名義でよい」と書面回答した場合(2pt 程度に縮む見込み)

⚠️ よくある失敗パターン

失敗パターンなぜ問題か改善策
「画面」「API」「連携」で割るどれも単独で出せず、最後の1本が遅れると全部遅れる「その1本だけ出して約束が守られるか」で判定
R で法令上の表示まで後回しにする出せない1本ができる。出せば違反先に「緩められない規則」を列挙して US1 に固定
緩めた規則の穴を誰が埋めるか書かないリリース後に CS・運用が想定外の手作業を抱える件数×時間で量を出し、受ける人の合意を取る。積む条件も書く
受け入れ条件を分割の後に書く割った後の1本に「ただし」が残り、また見積もりが割れる論点を「残す・切る・緩める・調べる」に仕分けてから割る
スパイクから始める調べる対象が広がり、顧客に届く変化が増えないP・I・D・R で割った後、残った不明点だけ時間で区切る
pt の小さい順に並べる小さいが価値の低いもの(US8 1ptあたり4件)が先に来る「失う価値 ÷ pt」で比べる。ただし縦切りの本体は常に先頭

🏢 実務での使いどころ

  • 使う局面: リファインメントでエピックを初めてチームに見せる場面。PdM は割り方の案を持っていくが、どの規則を緩めるかはエンジニア・CS・法務と決める
  • 隣接する役割: エンジニアは「この1本は単独で出せない」と指摘できる。QA は受け入れ条件の「ただし」から分割を提案できる。法務は「緩められない規則」の線を引く。CS は穴を受けるかを決める
  • 個人開発への転用: 作りたい機能を1行で書いたら、SPIDR の表(切り口/候補/最初に残す/後に回す/理由)を埋める。なぜこの順で作ったかが残る

➡️ 次のステップ

  • テーマ4-3「受け入れ条件の定義」で、シナリオ3 の「解約と返金の条件」を曖昧さの無い文に。返金は全額か日割りか、手数料は差し引くか
  • 問い: アプリのストア審査が 11/12 に間に合わないと 10/30 に分かったら、S22 をどう組み替えるか。US3 に差し替えたときの加入の差(126→76件)を誰にどう説明するか
  • テーマ4-4 で、積まないにした US3・US4・US8 を MoSCoW で並べ直す

🧭 扱わなかった範囲・検証していない点

  • 延長保証の法的な位置づけ(保険業法・少額短期保険、景品表示法)、K保証との契約、保証料の会計処理は扱っていない
  • 特定商取引法第12条の6 と施行時期は記憶・未照合。返品特約の表示(第15条の3ただし書・省令第44条)は消費者庁の特定商取引法ガイドを確認(参照日 2026-10-07)
  • SPIDR は Cohn の記事を WebFetch で確認(参照日 2026-10-07)。要約ツール経由で、原文の全文照合はしていない
  • 注文件数・価格帯・保証料・加入率6%・返品率3%・手作業時間・キャパ・pt はすべて演習の設定値(仮定)。加入率の業界水準は調べていない
  • ストーリーマッピング(Patton)、受け入れ条件の網羅性(境界値・異常系)は扱っていない

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