section3_問題集

問題集 セクション3:デプロイ用クラウドネイティブアプリケーションの構成

セクション3「デプロイ」を、本番同様のシナリオ形式で固める問題集です。全 10問、目標 80%以上


Q1 🔧 単一選択

Cloud Run の新リビジョンを段階的にロールアウトしたい。まずは 10% だけ新版に流し、問題なければ拡大、異常があれば即ロールバック。最適なコマンドは?

▶ 正解と解説

正解:C

Cloud Run の traffic splittingupdate-traffic で % 指定。LATEST=10 で最新リビジョンに 10% を配信、残り 90% は前リビジョン。ロールバックは LATEST=0

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/02_応用.md § Traffic Splitting


Q2 📘 単一選択

毎晩 1時に動かしたいバッチ処理がある。最大処理時間は 2時間、HTTP リクエストは受けない。最適なサービスの組み合わせは?

▶ 正解と解説

正解:B

Cloud Run Jobs は HTTP 不要のバッチ用。タイムアウト最大 24時間、並列実行可。Cloud Scheduler で定時起動が定石。

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/01_基礎.md § Cloud Run Jobs


Q3 🔧 単一選択

GKE Pod から Cloud Storage を読みたい。サービスアカウントキー JSON を Secret として配布したくない。最適な構成は?

▶ 正解と解説

正解:B

Workload Identity は GKE Pod から GCP API を呼ぶ標準パターン。K8s SA に GCP SA を annotation で紐付け、iam.workloadIdentityUser ロールで借用を許可。Pod に SA Key を配布する必要が一切ない

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/02_応用.md § Workload Identity


Q4 📘 単一選択

GCS にファイルがアップロードされたら Cloud Run の処理を起動したい。最もシンプルな構成は?

▶ 正解と解説

正解:B

Eventarc は GCS イベント(google.cloud.storage.object.v1.finalized)を直接受けて Cloud Run を起動できる。Pub/Sub を介する必要なく、最もシンプル。

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/01_基礎.md § Eventarc から Cloud Run を起動


Q5 🎯 単一選択

Cloud Run Service A から Service B を呼び出す。B は認証必須で公開したくない。最適な構成は?

▶ 正解と解説

正解:C

Cloud Run サービス間認証の標準パターン。B 側を IAM で保護し、A の SA に invoker を付与。A は google.oauth2.id_token.fetch_id_token(audience=B_URL) で audience-bound ID Token を取得し、Bearer で送る。

📖 関連:02_学習資料/01_設計/02_応用.md § Service-to-service 認証パターン


Q6 🔧 単一選択

Pod が「準備中」状態でも Service にトラフィックが流れて 5xx エラーが多発。最初に確認すべきは?

▶ 正解と解説

正解:B

readiness probe が成功するまで Service エンドポイントに登録されない。未設定または不適切な設定だと、初期化中の Pod にトラフィックが流れて 5xx になる。

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/01_基礎.md § Kubernetes ヘルスチェック(3種)


Q7 🎯 単一選択

Pub/Sub のメッセージが溜まったら GKE Pod を自動で増やしたい。HPA の設定で正しいメトリックタイプは?

▶ 正解と解説

正解:D

Pub/Sub の 未配信メッセージ数は GCP の External Metric として取得し、HPA の type: External で参照。averageValue: 100 などで「Pod 1 個あたり backlog 100」を目安にスケール。

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/02_応用.md § HPA の Custom Metrics(実用例)


Q8 🔧 単一選択

GKE Standard と Autopilot の違いについて、Autopilot を選ぶ理由として正しいのは?

▶ 正解と解説

正解:B

Autopilot は Google がノードを管理し、Pod の requests に対して課金。ノードプール管理・OS パッチ・セキュリティ強化を自動化。新規ワークロードの第1選択。

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/01_基礎.md § GKE Autopilot vs Standard


Q9 📘 複数選択(2つ)

GKE のノードアップグレード時に Pod が同時多数落ちて可用性が損なわれないようにしたい。実装すべきものを 2つ選べ。

▶ 正解と解説

正解:A, C

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/02_応用.md § Pod Disruption Budget (PDB)


Q10 🎯 複数選択(2つ)

Cloud Run のコールドスタートを最小化したい。実施すべきものを 2つ選べ。

▶ 正解と解説

正解:A, C

📖 関連:02_学習資料/03_デプロイ/02_応用.md § コールドスタート対策


自己採点

得点 評価 次のアクション
9-10 🎯 合格圏 次セクションへ
7-8 🔧 もう一押し 誤答セクションを 03_要点と暗記.md で復習
5-6 📘 基礎再学習 01_基礎.md を読み直し
0-4 📚 シラバスから シラバス詳細の該当範囲を再学習