section1_問題集

問題集 セクション1:アクセスの構成

Google Cloud Professional Cloud Security Engineer のセクション1「アクセスの構成」をシナリオ形式で固める問題集。

使い方

難易度


Q1 📘 単一選択

スタートアップが GCP に組織を作り、最初の IAM 戦略を考えている。Google が推奨するベストプラクティスとして最も適切なものはどれか。

▶ 正解と解説

正解:C

解説: IAM ベストプラクティスは「最小権限」+「Google グループへの付与」。グループに付与すれば、異動・退職時はメンバー変更だけで権限管理が完結。


Q2 🔧 単一選択

CI/CD パイプライン(GitHub Actions)から GCP の Cloud Run へデプロイしたい。サービスアカウント鍵をリポジトリに置きたくない。最適な方式は?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: Workload Identity Federation は CI/CD から GCP API を呼ぶ際に鍵を一切配布しない正解パターン。GitHub の OIDC トークンを GCP の Workload Identity Pool で検証し、対象 SA を impersonate。


Q3 🔧 単一選択

組織全体で「storage.buckets.delete 権限を絶対に行使できないようにしたい」。Owner ロールを持つ管理者でも削除できないように設計したい。使うべき機能は?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: IAM Deny ポリシー は Allow より強い。組織レベルで Deny を設定すれば、Owner でも実行不可。


Q4 🎯 複数選択(2 つ選べ)

開発者が本番環境の SA を必要時のみ短時間 impersonate して操作したい。設計に必要な仕組みを 2 つ選べ。

▶ 正解と解説

正解:A・C

解説: Impersonate に必要なのは serviceAccountTokenCreatorUser は SA をリソース割り当て時のみ)。さらに PAM で時間制限付き昇格を組み合わせれば JIT アクセスが実現。


Q5 📘 単一選択

スーパー管理者(Super Admin)アカウントの推奨運用は?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: スーパー管理者は組織全体への絶対権限を持つため、緊急時専用の break-glass として複数人に分け、必ず ハードウェアセキュリティキー で保護。日常業務には組織管理者ロールを持つ別アカウントを使う。


Q6 🔧 単一選択

「業務時間内・日本 IP・企業端末からのみ Cloud Console にアクセス」を実現したい。組み合わせとして最適は?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: Access Context Manager で「時間 × IP × デバイス」の Access Level を定義し、IAM Condition で参照するのが BeyondCorp の標準。


Q7 🎯 単一選択

組織全体で IAM ポリシー上「90 日間アクセスしていない権限を棚卸して削減提案を得たい」。使うツールは?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: IAM Recommender は 90 日間使われていないロールを検出し、より絞った推奨ロールを提案する。


Q8 🔧 複数選択(2 つ選べ)

外部の委託会社の従業員に、その会社の Okta アカウントで GCP コンソールに期限付きアクセスさせたい。組み合わせは?

▶ 正解と解説

正解:A・C

解説: 委託会社の 人間 ユーザーには Workforce Identity Federation(Cloud Identity ライセンス不要)。期限は IAM Condition で表現。


Q9 📘 単一選択

GCP の組織階層の正しい順序は?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: 組織 → フォルダ → プロジェクト → リソース。IAM や組織ポリシーは上位から下位に 継承 される。


Q10 🎯 単一選択

組織内のすべての GCP プロジェクトで「サービスアカウント鍵の作成」を全面禁止したい。最も適切な手段は?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: 組織ポリシー iam.disableServiceAccountKeyCreation を組織レベルで Enforce することで、配下すべてのプロジェクトに強制可能。


Q11 🔧 単一選択

「Bob がなぜ secret-foo を読めないのか」を診断したい。使うツールは?

▶ 正解と解説

正解:B

解説: Policy Troubleshooter はプリンシパル・リソース・パーミッションを指定し、なぜ Allow/Deny されたかを評価結果で説明する。


Q12 🔧 単一選択

開発者に SA を VM に 割り当てる ことだけを許可し、SA トークンを発行する権限は与えたくない。付与するロールは?

▶ 正解と解説

正解:A

解説: serviceAccountUser = SA をリソース(VM / Cloud Run 等)に割り当てる権限。serviceAccountTokenCreator = トークン発行(impersonate)権限で、別物。


Q13 📘 単一選択

全社員に強制すべき 最も強い MFA 方式はどれか。

▶ 正解と解説

正解:C

解説: ハードウェアセキュリティキーフィッシング耐性 が最も高く、特権アカウントには必須レベル。SMS は SIM スワップに弱く、メール認証は GCP では使えない。


Q14 🔧 単一選択

「自社ドメイン(example.com)以外のユーザーには絶対に IAM 付与できない」を全プロジェクトに強制したい。組織ポリシーは?

▶ 正解と解説

正解:A

解説: iam.allowedPolicyMemberDomains で許可ドメインを列挙すれば、それ以外のメンバーに IAM 付与しようとした時点で失敗する。


Q15 🎯 複数選択(2 つ選べ)

開発者の常時保有特権をなくし、必要時のみ承認制で時間制限の特権付与を実現する設計の要素を 2 つ選べ。

▶ 正解と解説

正解:A・D

解説: PAM で JIT 昇格、Audit Logs で「誰がいつ昇格したか」を記録するのが標準。


採点と振り返り