📘 ロードマップ — 新人エンジニア向け(12週間)
対象:実務1〜2年 / クラウドやデータ基盤の経験が浅い方 前提:SQLの基本(SELECT/JOIN/GROUP BY)がわかる程度 学習時間の目安:1日1〜1.5時間 × 週5日(週6〜8時間 × 12週 ≒ 80〜90時間)
新人はまず**「概念」と「サービスの役割」**を固めるのが最優先。いきなり細かい仕様に入らず、各教材の 📘 アイコン部分を中心に進めましょう。
全体スケジュール
| 週 | フェーズ | テーマ | 主な教材 |
|---|---|---|---|
| 1 | 基礎 | データ工学の基礎概念 / GCP全体像 | シラバス詳細 + 用語集(前半) |
| 2 | 基礎 | ストレージの基礎(OLTP/OLAP, 構造化/非構造化) | 学習資料3-基礎 |
| 3 | 攻略 | セクション3:データの保存(前半) | 学習資料3-基礎 |
| 4 | 攻略 | セクション3:データの保存(後半)+ 問題集3 | 学習資料3 + 問題集3 |
| 5 | 攻略 | セクション2:取り込みと処理(前半・基礎) | 学習資料2-基礎 |
| 6 | 攻略 | セクション2:取り込みと処理(後半) + 問題集2 | 学習資料2 + 問題集2 |
| 7 | 攻略 | セクション1:システム設計 + 問題集1 | 学習資料1 + 問題集1 |
| 8 | 攻略 | セクション4:分析準備 + 問題集4 | 学習資料4 + 問題集4 |
| 9 | 攻略 | セクション5:保守と自動化 + 問題集5 | 学習資料5 + 問題集5 |
| 10 | 演習 | 全セクション復習 + 用語集(全部) | 用語集 + 弱点教材 |
| 11 | 模試 | 模擬試験1 → 採点 → 弱点補強 | 模擬試験1 |
| 12 | 直前 | 模擬試験2 → 最終確認 → 受験 | 模擬試験2 + html復習 |
セクションは比重・難易度を考え 3 → 2 → 1 → 4 → 5 の順(理解しやすいストレージから入る)で学習します。
週ごとの詳細
Week 1:土台づくり
00_試験概要/シラバス詳細.mdを通読し、「何が問われるか」を把握- 用語集の前半(ストレージ・取り込み系)に目を通す
- ハンズオン:GCP無料アカウントを作成し、BigQueryの一般公開データセットでSQLを1本実行してみる
- 🎯到達目標:BigQuery / Cloud Storage / Pub/Sub が何をするサービスか言える
Week 2〜4:ストレージを制する(セクション3)
- ストレージの意思決定ツリーを繰り返し描いて暗記
- 各サービス(BigQuery / Bigtable / Spanner / Cloud SQL / Firestore / Memorystore)の特徴を表で整理
- ハンズオン:BigQueryでパーティション/クラスタ化テーブルを作る、Cloud Storageのストレージクラスを変える
- 問題集3を解き、誤答を学習資料に戻って確認
Week 5〜6:パイプライン(セクション2・最重要)
- バッチ vs ストリーミングの違いを図で理解
- Dataflow / Dataproc / Data Fusion の使い分け
- ハンズオン:Pub/Sub → Dataflow → BigQuery の公式チュートリアルを1本実施
- 問題集2を解く(最重要セクションなので時間を多めに)
Week 7〜9:設計・分析・運用(セクション1, 4, 5)
- IAM・暗号化・DLPなどセキュリティ基礎(セクション1)
- BigQuery ML / Looker / Analytics Hub(セクション4)
- コスト最適化・Composer・監視(セクション5)
- 各セクションの問題集を解く
Week 10:総復習
- 用語集を全部確認(8割わからなければ該当教材へ)
- 全問題集の誤答だけ解き直し
Week 11〜12:模試と直前
- 模擬試験を本番同様2時間・通しで実施
- 60%未満なら受験を1〜2週間後ろ倒しして弱点補強
html/でスキマ復習、当日は早めに会場/環境準備
💡 新人がつまずきやすいポイント
- サービスが多すぎて混乱 → まず「ストレージ系」「処理系」「オーケストレーション系」の3グループに分類して覚える
- 細部に入りすぎる → 各サービスの細かい上限値より「どんなときに選ぶか」を優先
- 手を動かさない → コンソールで1回触ると記憶定着が段違い。無料枠を活用
- 英語の用語 → 用語集で日英対応を押さえる(試験は日本語受験可だが用語は英語ベース)