Part 2(Question-Response)の特徴
出題形式
- 全 25問
- 選択肢は A / B / C の3択(Part 2のみ)
- 質問と応答はすべて 音声のみ(テキストなし)
- 制限時間目安: 1問あたり約30秒
選択疑問文の注意点
- "A or B?" の構造を冒頭で認識する
- Yes / No で答えるのは原則NG
- "Either"(どちらでも)も正解になる
- "Neither"・"It's up to you" も有効
Phase 2 スコア目標:
10問中 7問正解(70%) — "or" を聞いた瞬間に選択疑問文と識別し、応答のパターンを素早く判断する
選択疑問文の応答パターン
| パターン | 例(質問) | 例(正解応答) |
|---|---|---|
| どちらかを選ぶ | Morning or afternoon? | The afternoon works for me. |
| Either(どちらでも) | Cash or card? | Either is fine. |
| Neither(どちらでもない) | Monday or Tuesday? | Neither — I'm out of town. |
| 判断を委ねる | A or B? | It's up to you. |
| わからない・確認が必要 | Mr. X or Ms. Y? | I'm not sure — check with HR. |
| 第三の提案 | Wednesday or Thursday? | Let's do Friday instead. |
罠パターン:
質問中のキーワード("credit card" / "meeting" など)を含む選択肢は誘答の可能性が高い。内容が「AかBかの選択」に答えているかを必ず確認すること。
設問チャレンジ(10問)
トランスクリプトを読んで解答し、「答え合わせ」で正誤を確認してください。制限時間: 5分
問 1
どちらかを選ぶ(時間帯)
Would you prefer the morning session or the afternoon session for the training?
✓ 正解: (B) The afternoon works better for me.
"morning or afternoon?" の選択に対して "afternoon" を選んで答えている。
✗ (A) "Yes" で始まる応答は選択疑問文に不適切。トレーニングの評価は選択の答えではない。
✗ (C) 会議室の場所は聞かれていない("prefer" というキーワードの誘答)。
✗ (A) "Yes" で始まる応答は選択疑問文に不適切。トレーニングの評価は選択の答えではない。
✗ (C) 会議室の場所は聞かれていない("prefer" というキーワードの誘答)。
問 2
どちらかを選ぶ(送付方法)
Should we send the report by email or print it out for the meeting?
✓ 正解: (B) Printing it out would be more convenient for everyone.
"email or print?" の選択に対して "printing" を選択し、理由も添えている。
✗ (A) レポートをすでに受け取ったという情報は選択の答えになっていない("report" の誘答)。
✗ (C) 会議の延期は選択に答えていない("meeting" の誘答)。
✗ (A) レポートをすでに受け取ったという情報は選択の答えになっていない("report" の誘答)。
✗ (C) 会議の延期は選択に答えていない("meeting" の誘答)。
問 3
どちらかを選ぶ(場所)
Is the new office in downtown Tokyo or in Shinjuku?
✓ 正解: (A) It's located near Shinjuku Station, actually.
"downtown Tokyo or Shinjuku?" に対して "Shinjuku" を選択。"actually" で軽い訂正ニュアンスを加えている。
✗ (B) "Yes" で始まり、場所の選択に答えていない("office" の誘答)。
✗ (C) 引越し時期は聞かれていない。
✗ (B) "Yes" で始まり、場所の選択に答えていない("office" の誘答)。
✗ (C) 引越し時期は聞かれていない。
問 4
どちらかを選ぶ(フライト)
Do you want me to book a direct flight or one with a layover?
✓ 正解: (B) A direct flight would be better — I have a meeting right after landing.
"direct or layover?" に対して "direct flight" を選択し、理由も説明している。
✗ (A) 乗り継ぎ空港の名称は、どちらを選ぶかの答えではない("layover" という単語の引っかけ)。
✗ (C) ホテル予約は聞かれていない。
✗ (A) 乗り継ぎ空港の名称は、どちらを選ぶかの答えではない("layover" という単語の引っかけ)。
✗ (C) ホテル予約は聞かれていない。
問 5
どちらかを選ぶ(印刷形式)
Should the new marketing brochure be in color or black and white?
✓ 正解: (A) Full color, since we want it to stand out at the trade show.
"color or black and white?" に対して "full color" を選択し、理由も説明している。
✗ (B) パンフレットの配達時間は選択の答えではない("brochure" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まりデザイン更新の話は選択に答えていない。
✗ (B) パンフレットの配達時間は選択の答えではない("brochure" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まりデザイン更新の話は選択に答えていない。
問 6
Either(どちらでも)
Would you like to pay by credit card or cash?
✓ 正解: (B) Either is fine with me.
"credit card or cash?" に対して「どちらでもよい」と答えるパターン。選択疑問文への正解として頻出。
✗ (A) 財布を忘れたという情報は支払い方法の選択への直接の答えではない。
✗ (C) 支払期日は支払方法の選択に答えていない("payment" の誘答)。
ポイント: "Either is fine." / "Either works." / "I don't mind either way." はすべて正解パターン。
✗ (A) 財布を忘れたという情報は支払い方法の選択への直接の答えではない。
✗ (C) 支払期日は支払方法の選択に答えていない("payment" の誘答)。
ポイント: "Either is fine." / "Either works." / "I don't mind either way." はすべて正解パターン。
問 7
わからない・第三の応答
Is the budget approval handled by Mr. Tanaka or Ms. Chen?
✓ 正解: (B) I'm not sure — you might want to check with HR.
"Mr. Tanaka or Ms. Chen?" に対して「わからない」と答え、確認先を提案する第三の応答パターン。
✗ (A) 予算が承認済みという情報は「誰が担当か」の選択に答えていない("budget approval" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まり承認プロセスの説明は選択に答えていない("approval" の誘答)。
✗ (A) 予算が承認済みという情報は「誰が担当か」の選択に答えていない("budget approval" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まり承認プロセスの説明は選択に答えていない("approval" の誘答)。
問 8
どちらかを選ぶ(曜日)
Should we reschedule the client visit for Wednesday or Thursday?
✓ 正解: (A) Thursday is better — Wednesday I have a product demo.
"Wednesday or Thursday?" に対して "Thursday" を選択し、水曜が使えない理由も説明している。
✗ (B) クライアントの満足度は日程選択の答えではない("client" の誘答)。
✗ (C) 来月に変更するという提案は "instead" で代替案を示すが、質問の選択肢(水・木)のどちらかに答えていないため不適切。
✗ (B) クライアントの満足度は日程選択の答えではない("client" の誘答)。
✗ (C) 来月に変更するという提案は "instead" で代替案を示すが、質問の選択肢(水・木)のどちらかに答えていないため不適切。
問 9
どちらかを選ぶ(フォーマット)
Do you want the summary in a spreadsheet or a presentation format?
✓ 正解: (B) A presentation would be easier to share during the call.
"spreadsheet or presentation?" に対して "presentation" を選択し、理由も説明している。
✗ (A) サマリーをまだ受け取っていないという情報は選択の答えではない("summary" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まり、ファイル送信依頼は選択への返答ではない。
✗ (A) サマリーをまだ受け取っていないという情報は選択の答えではない("summary" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まり、ファイル送信依頼は選択への返答ではない。
問 10
どちらかを選ぶ(タイミング)
Should the announcement be made before or after the quarterly earnings call?
✓ 正解: (A) After — we want to avoid any confusion with the financial results.
"before or after the earnings call?" に対して "after" を選択し、理由(混乱を避ける)も説明している。
✗ (B) 業績発表の日程は「前後どちら」の選択に答えていない("earnings call" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まり、発表草稿の状況は選択に答えていない("announcement" の誘答)。
✗ (B) 業績発表の日程は「前後どちら」の選択に答えていない("earnings call" の誘答)。
✗ (C) "Yes" で始まり、発表草稿の状況は選択に答えていない("announcement" の誘答)。
ヒント(段階的開示)
ヒント 1 — 方向性
各問題の質問形式を確認し、"or" が入った選択疑問文かどうかを識別する。応答がどちらかを選んでいるか、または「どちらでもいい」「どちらでもない」「判断を委ねる」パターンかを確認しよう。
ヒント 2 — 解法のキー
選択疑問文への "Yes" / "No" のみの返答は原則として不正解。また、質問に登場するキーワード("layover", "brochure", "budget", "earnings call" など)を含んでいても、質問の核心(AかBかの選択)に答えていなければ不正解。
Q6: "Either is fine" は立派な正解パターン。必ずどちらかを選ぶ必要はない。
Q7: "I'm not sure" も正解になりうる。わからないと認め、代替案を示すのが自然な会話。
Q6: "Either is fine" は立派な正解パターン。必ずどちらかを選ぶ必要はない。
Q7: "I'm not sure" も正解になりうる。わからないと認め、代替案を示すのが自然な会話。
ヒント 3 — ほぼ答えに近い誘導
Q1→B(afternoonを選択) / Q2→B(printingを選択) / Q3→A(Shinjukuを選択)
Q4→B(direct flightを選択) / Q5→A(full colorを選択) / Q6→B(Either — どちらでも)
Q7→B(I'm not sure — 第三の応答) / Q8→A(Thursdayを選択)
Q9→B(presentationを選択) / Q10→A(afterを選択)
Q4→B(direct flightを選択) / Q5→A(full colorを選択) / Q6→B(Either — どちらでも)
Q7→B(I'm not sure — 第三の応答) / Q8→A(Thursdayを選択)
Q9→B(presentationを選択) / Q10→A(afterを選択)
正解・解説まとめ
| 問題 | 正解 | 応答パターン | 定着ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | B | どちらかを選ぶ | "afternoon" を直接選択 |
| 2 | B | どちらかを選ぶ | "printing it out" を選択し理由を添える |
| 3 | A | どちらかを選ぶ | "near Shinjuku Station" で Shinjuku を選択 |
| 4 | B | どちらかを選ぶ | "direct flight" を選択し理由も説明 |
| 5 | A | どちらかを選ぶ | "full color" を選択しトレードショーの理由 |
| 6 | B | Either(どちらでも) | "Either is fine" = 選択疑問文への頻出正解 |
| 7 | B | わからない・第三の応答 | "I'm not sure — check with HR" が自然な返答 |
| 8 | A | どちらかを選ぶ | "Thursday" を選択し水曜の理由も説明 |
| 9 | B | どちらかを選ぶ | "A presentation" を選択し共有のしやすさを理由に |
| 10 | A | どちらかを選ぶ | "After" を選択し混乱回避を理由に |
頻出語彙・表現
| 語彙 / 表現 | 品詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| session | 名詞 | 時間帯・セッション | The morning session starts at 9. |
| layover | 名詞 | 乗り継ぎ(空港での待ち時間) | The layover is three hours long. |
| brochure | 名詞 | パンフレット・小冊子 | Please distribute these brochures at the booth. |
| trade show | 名詞句 | 展示会・見本市 | We'll be exhibiting at the trade show in March. |
| budget approval | 名詞句 | 予算承認 | Budget approval requires the CFO's signature. |
| quarterly earnings | 名詞句 | 四半期業績 | The quarterly earnings call is scheduled for Friday. |
| either | 副詞/代名詞 | どちらでも | Either option works for me. |
| neither | 副詞/代名詞 | どちらでもない | Neither day works — I'm out of town all week. |
| postpone | 動詞 | 延期する | The meeting was postponed due to the storm. |
| reschedule | 動詞 | 日程を変更する | Can we reschedule the demo for next week? |
弱点パターン分析
| パターン | 問題 | 定着ポイント |
|---|---|---|
| どちらかを選ぶ直接応答 | 1,2,3,4,5,8,9,10 | "or" を聞いたらどちらかを選ぶ準備をする |
| Either(どちらでもいい) | 6 | "Either is fine" / "Either works" を覚える |
| 第三の応答(わからない・別の提案) | 7 | "I'm not sure" / "It's up to you" も正解になる |
| キーワード引っかけ | 1,3,4,5,6,7,9,10 | キーワードが含まれても内容が合わなければ不正解 |
| Yes/Noで答える誘答 | 1,5,7,10 | 選択疑問文への "Yes" は原則不適切 |
訓練のポイント:
"or" を聞いた瞬間に「選択疑問文だ」と識別し、選択肢の3つのパターン(①どちらかを選ぶ ②どちらでもいい/None ③わからない・別の提案)を想定しながら応答を聴く。キーワードに引っ張られず、内容が「A or B の選択」に答えているかを判断する。
"or" を聞いた瞬間に「選択疑問文だ」と識別し、選択肢の3つのパターン(①どちらかを選ぶ ②どちらでもいい/None ③わからない・別の提案)を想定しながら応答を聴く。キーワードに引っ張られず、内容が「A or B の選択」に答えているかを判断する。
よくある日本人のミス
| ミス | 原因 | 正しいアプローチ |
|---|---|---|
| "Yes" で始まる選択肢を選ぶ | Yes/No疑問文と混同 | 選択疑問文には "Yes/No" は原則不適切と覚える |
| キーワードが含まれる選択肢を選ぶ | 音で判断してしまう | 質問の核心(AかBか)に答えているか内容で判断する |
| "Either is fine" を不正解と判断する | 必ずどちらかを選ぶと思い込む | "Either/Neither/It's up to you" も正解パターン |
| 第三の応答("I'm not sure")を見逃す | 選択疑問文=選択必須と思い込む | わからない・判断できない応答も有効 |
自己評価
理解度
気づき・メモ
次のステップ:
• 発展: Part 2「間接応答・別の質問で返す応答」— 質問に質問で返すパターン・完全に話題を転換する難問パターン
• 次回 (月曜): Part 5 — 語彙② 頻出形容詞(reliable / applicable / competitive)— Phase 2
• 発展: Part 2「間接応答・別の質問で返す応答」— 質問に質問で返すパターン・完全に話題を転換する難問パターン
• 次回 (月曜): Part 5 — 語彙② 頻出形容詞(reliable / applicable / competitive)— Phase 2