PCA 合格対策

問題演習(採点付き)

公式試験ガイド v6.1(2025-10 改訂)準拠で全 6 セクションから厳選した 30 問。出題比重に合わせて S1=7 問、S2=5 問、S3=5 問、S4=5 問、S5=4 問、S6=4 問。選択肢を選んで「採点する」を押すと、その場で正誤判定とポイント解説が表示されます。

📝 30 問 ⏱ 目安 45 分 🎯 目標 70%+ 🔁 リセット可 ✅ 自動採点
💡 使い方① 各問で選択肢を選ぶ(複数選択は指定数だけ)→ ② 「採点する」で自動採点 → ③ 解説の「なぜ他の選択肢がダメか」まで読む。目標は 70% 以上。本番同様、迷ったら消去法で。チップの色:📘 基礎 🔧 応用 🎯 発展 複数選択

📑 セクション別ジャンプ

S1

アーキ設計と計画

25% / 7 問

S2

インフラ管理

17.5% / 5 問

S3

セキュリティ

17.5% / 5 問

S4

プロセス分析

15% / 5 問

S5

実装管理

12.5% / 4 問

S6

運用卓越性

12.5% / 4 問

🔑 本番試験での解答テクニック

セクション 1:アーキテクチャの設計と計画(25% / 7 問)

出題ガイド:ビジネス要件 / 技術要件(Well-Architected / HA / Gemini Cloud Assist)/ ネットワーク・ストレージ・コンピュート設計 / 移行計画(6R / Migration Center)/ AI ワークロード(AI Hypercomputer)。

Q1S1🔧単一選択

Altostrat Media は北米のオンデマンド動画配信を運営しています。新規事業として欧州・アジア向けの低遅延ライブ配信を 6 か月以内に立ち上げる計画です。CEO は「世界規模の即時拡張、設備投資ゼロ、年間運用コスト 20% 削減」、CIO は「既存のオンプレ CDN を残しつつ Google Cloud へ拡張したい」と要望しています。最も的確に満たす導入アプローチはどれですか。

正解:B
ビジネス要件(世界拡張・設備投資ゼロ・運用コスト削減)と CIO の制約(既存資産維持)の両方を満たすのはハイブリッド戦略。Cloud CDN + Media CDN + Cross-Cloud Interconnect でハイブリッド構成を組むのが定石。
❌ A:既存資産の廃棄は CIO 意向に反する。❌ C:マルチクラウドは管理コスト増で 20% 削減と矛盾。❌ D:設備投資ゼロという要件に反する。
Q2S1📘単一選択

EHR Healthcare は HIPAA 規制下の電子カルテ SaaS です。CFO「3 年で TCO 30% 削減」、CMO「リリースを月 1 回から週 1 回へ加速」、CISO「データ主権を維持」の 3 要件を最もバランスよく満たすアーキテクチャは。

正解:A
GKE が単価削減(CFO)、Cloud Build が CI/CD でリリース加速(CMO)、Confidential Computing + データレジデンシー制御が機密性と主権(CISO)を担保する複合解。
❌ B:手動デプロイは週次リリース不適合。❌ C:App Engine Standard は機能制約あり医療系には不向き。❌ D:Bare Metal は TCO 削減・リリース加速に逆効果。
Q3S1🔧単一選択

Well-Architected Framework の「Operational Excellence(運用上の卓越性)」を最も強化するアプローチはどれですか。

正解:A
運用上の卓越性は自動化・IaC・観測性・継続的改善が中心。Terraform + Cloud Deploy は典型的なベストプラクティス。
❌ B:Security の柱。❌ C:Cost Optimization の柱。❌ D:Reliability の柱。問題文の「特に Operational Excellence」キーワードに注意。
Q4S1🎯単一選択

金融機関のオンプレ基幹システムと Google Cloud を専用線で接続したい。要件は (1) インターネット非経由、(2) 100 Gbps 以上、(3) 99.99% SLA、(4) Google のパブリック IP には接続しない、です。

正解:C
Dedicated Interconnect は 10/100 Gbps の物理回線で内部 IP のみアクセス可。EAD(Edge Availability Domain)を 2 つ以上で 99.99% SLA を達成。
❌ A:HA VPN は最大 3 Gbps 程度、インターネット経由。❌ B/D:Direct/Carrier Peering は Google パブリック IP 向けで内部 IP 接続不可。
Q5S1🎯単一選択

新規 GCP 環境の設計フェーズで、命名規則・リソースサイジング・コスト見積もり・ベストプラクティスチェックを自然言語で支援するサービスを使いたい。最適なのは。

正解:B
Gemini Cloud Assist は 2025 年に GCP コンソール全体に統合された AI アシスタント。設計支援・トラブルシュート・最適化提案・自然言語操作を提供。
❌ A:既存リソース棚卸し。❌ C:運用最適化の既存リソース提案で設計フェーズ非対応。❌ D:分散トレーシング。Recommender との違い(運用 vs 設計)も要押さえ。
Q6S1🎯単一選択

AI/ML ワークロード向け専用インフラの要件:(1) 1 万 GPU を高速 NW で相互接続、(2) 並列ファイルシステム、(3) Slurm スケジューラ、(4) LLM 事前学習対応。最適なのは。

正解:C
AI Hypercomputer は TPU/GPU + Jupiter Fabric + Parallelstore(DAOS ベース並列 FS)+ Cluster Toolkit(Slurm 統合)を含む大規模 ML 学習特化インフラ。
❌ A:汎用 GCE では 1 万 GPU 規模に不適。❌ B:GKE + Filestore は中規模なら可だが LLM 事前学習レベルでは不足。❌ D:Workbench は開発用 Notebook 環境。
Q7S1🎯複数選択(2 つ選べ)

バッチジョブのコンピュート選定要件:(1) 中断されても再開可能、(2) 1 ジョブ 1〜4 時間、(3) コスト最小、(4) ピーク時 1,000 vCPU を即座に、(5) Kubernetes は使わない。適切な選択を 2 つ。

正解:B, D
Spot VM は通常価格の 60-91% 割引で中断可能なバッチに最適。MIG で自動スケール可。Cloud Batch はバッチ専用フルマネージドでスケジューリング・キュー・再試行が組み込まれ MIG より運用負荷低い。
❌ A:Cloud Run jobs は中断再開機能を明示実装が必要。❌ C:Kubernetes 不可の制約に反する。

セクション 2:インフラの管理とプロビジョニング(17.5% / 5 問)

出題ガイド:ネットワークトポロジー(Cloud Armor / VPC / LB / hybrid)/ ストレージシステム構成(lifecycle / protection / backup)/ コンピュート構成(Spot / GKE / Cloud Run / VMware Engine)/ Vertex AI / プリビルト AI サービス。

Q8S2🔧単一選択

5 つの事業部、各事業部に dev/stg/prod の合計 15 プロジェクトを運用。全プロジェクトで共通のネットワーク・ファイアウォール・IP 空間を管理しながら、各プロジェクトでは独自に IAM・リソース管理を行わせたい。最適なネットワーク設計は。

正解:B
Shared VPC はホストプロジェクトで集中管理する VPC を複数のサービスプロジェクトで共有する仕組み。「ネットワーク集中管理 + リソース分散管理」要件にピタリ。
❌ A:VPC Peering の組合せ爆発・推移性なし・IP 重複問題。❌ C:IAM 分離が困難。❌ D:マルチクラウド統合用で用途違い。
Q9S2🔧単一選択

EC サイトが OWASP Top 10(SQLi/XSS)や DDoS の標的に。Cloud LB でグローバル公開しており、L7 で WAF 保護、地理制限、特定 IP 拒否、Bot 対策を同時に行いたい。最適なサービスは。

正解:B
Cloud Armor は L7 WAF として OWASP Top 10 / 地理制限 / IP 拒否 / Adaptive Protection(ML DDoS 防御)/ reCAPTCHA Enterprise を提供。HTTPS LB と組み合わせるのが定番。
❌ A:VPC FW は L3/L4 のみで WAF なし。❌ C:Cloud IDS は侵入検知(IDS)で IPS としての WAF とは別。❌ D:DNS ルーティングは攻撃対策外。
Q10S2🔧単一選択

Google Cloud、AWS、オンプレをハブ&スポーク型で統合管理し、すべての拠点間で動的ルーティング・単一コントロールプレーンを実現したい。最適なサービスは。

正解:B
NCC は GCP のネットワーク接続ハブで、Interconnect / VPN / SD-WAN / Partner などのスポークをまとめて管理。マルチクラウド・ハイブリッドの動的ルーティング + 単一管理を実現。
❌ A:推移性なしの 1:1 接続でハブ&スポークには不適。❌ C:単なる VPN 接続でハブ管理不可。❌ D:組織内リソース共有用。
Q11S2📘複数選択(3 つ選べ)

Cloud Storage の Object Lifecycle Management で利用できるアクションを 3 つ選べ。

正解:A, B, C
OLM のアクションは SetStorageClass(クラス変更:Standard → Nearline → Coldline → Archive)/Delete(年数経過後の自動削除)/AbortIncompleteMultipartUpload(未完了マルチパートアップロード破棄)の 3 種。
❌ D:暗号化は別レイヤ(CMEK / KMS)で管理する。
Q12S2🔧複数選択(2 つ選べ)

Cross-region internal Application Load Balancer が他の Internal LB と比較して提供する固有の利点を 2 つ選べ。

正解:A, B
Cross-region internal Application LB は複数リージョンの NEG / インスタンスグループに同時にロードバランスでき、リージョン障害時に別リージョンへ自動フェイルオーバー。「内部 + クロスリージョン HA + HTTPS」のキーワードで即答できるように。
❌ C:Internal なので外部アクセス不可。❌ D:L4 パススルーは Internal Network LB の機能。

セクション 3:セキュリティとコンプライアンスのための設計(17.5% / 5 問)

出題ガイド:セキュリティ設計(IAM / KMS / VPC SC / IAP / WIF)/ 新項目(Chrome Enterprise Premium / SLSA / Model Armor / Sensitive Data Protection)/ コンプライアンス(HIPAA / GDPR / PCI DSS / SOC 2 / Audit Logs)。

Q13S3📘単一選択

新人エンジニアに「Compute Engine の VM を起動できるが、ネットワーク設定は変更できない」レベルの権限を付与したい。最小権限の原則に従う最適な方法は。

正解:C
Pre-defined ロール roles/compute.instanceAdmin.v1 は VM の起動・停止・管理に絞られ NW 権限は含まない。優先順位は Pre-defined → Custom → Basic。Basic Roles は本番では避ける。
❌ A/B:Owner/Editor は広範すぎる。❌ D:Custom は Pre-defined で足りない時の最終手段。
Q14S3🔧単一選択

5 部門の各 GCP プロジェクトで、「Compute Engine VM のシリアルポート出力を無効化」「特定リージョン (asia-northeast1/2 のみ) でしかリソース作成不可」という制約を組織全体で適用したい。最適な方法は。

正解:B
Organization Policy は組織レベルで適用可能な制約。constraints/compute.disableSerialPortAccess、constraints/gcp.resourceLocations でワンストップ適用、フォルダ/プロジェクト単位で継承・オーバーライドも可。
❌ A:IAM は権限制御でリソース設定値そのものは制約不可。❌ C/D:事後対応は遅い。事前防止が原則。
Q15S3🔧単一選択

金融機関の機密データを GCS/BigQuery に保管。(1) 暗号鍵を自社管理、(2) 90 日自動ローテーション、(3) 鍵使用ログ全記録、(4) 自社内 HSM(FIPS 140-2 Level 3)に鍵素材を保持。最適なサービスは。

正解:D
Cloud EKM は外部の HSM(Equinix SmartKey/Thales/Fortanix/Futurex 等)の鍵を GCP リソース暗号化に利用できる仕組み。「自社内 HSM」「外部 HSM」=「EKM」と即答できるように。鍵素材は外部に残り Google からは触れない HYOK モデル。
❌ A:鍵を自社管理しない。❌ B:ソフトウェア鍵は Cloud KMS 内保管。❌ C:HSM-backed は Google 管理の HSM で自社内ではない。
Q16S3🎯複数選択(2 つ選べ)

EHR Healthcare の HIPAA 対象データを BigQuery と GCS に保管。(1) VPC レベルのデータ境界、(2) Google API は VPC からのみ、(3) SA キー悪用による情報漏洩防止、(4) インシデント検知。導入すべきサービスを 2 つ。

正解:A, B
VPC SC はサービス境界を IAM とは別レイヤで制御。SA キーが漏洩しても境界外からのアクセスを拒否できる。SCC Premium は VPC SC 違反・IAM 誤設定・データ持ち出し試行などを検知。防止(VPC SC)+ 検知(SCC)はセットで導入。
❌ C:L3/L4 で Google API への送信制御不可。❌ D:L7 WAF/DDoS で別レイヤ。
Q17S3🔧単一選択

AWS と Azure のワークロードから GCP の GCS バケットに安全にアクセスさせたい。(1) SA キー(JSON)を発行・配布しない、(2) AWS の IAM ロール / Azure AD 認証をそのまま信頼、(3) 短命の OAuth トークンに変換。最適なのは。

正解:B
WIF は外部 IdP(AWS IAM、Azure AD、OIDC 準拠の任意 IdP)の認証情報を信頼し、短命の GCP アクセストークンに変換。SA キーの発行不要で漏洩リスクを根絶。マルチクラウドの標準ベストプラクティス。
❌ A:SA キーは漏洩リスク高で最小化推奨。❌ C:人間ユーザの ID 管理でワークロード認証ではない。❌ D:Web アプリ人間ユーザ認証。

セクション 4:技術ビジネスプロセス分析(15% / 5 問)

出題ガイド:SDLC / CI/CD / RCA / テスト / サービスカタログ / DR / ステークホルダー / 変更管理 / 意思決定 / コスト最適化 / BCP。「これは技術プロセスか、ビジネスプロセスか」を判定する力が問われる。

Q18S4📘単一選択

Altostrat Media が月 1 回のリリースを週 1 回以上に加速したい。開発と運用の "Wall of Confusion" を解消し、自動化デリバリパイプラインを構築する組織モデルは。

正解:B
DevOps は開発と運用のサイロを解消し、CI/CD 自動化・共通責任モデル・ポストモーテム文化でデプロイ頻度向上と障害削減を両立する Google 推奨モデル。
❌ A:規制業界向けで週次不向き。❌ C:テスト工程が直列で頻繁リリース不向き。❌ D:Anti-pattern、一括変更は障害リスク極大。
Q19S4🔧単一選択

DORA メトリクスにおいて、Elite 水準とされる Change Failure Rate (CFR) の数値はどれか。

正解:A
DORA レポート(Google 公式 DevOps Research)の Elite 水準は CFR 0–15%、High が 16–30%、Medium が 16–45%、Low が 46–60%。CFR = 失敗デプロイ ÷ 全デプロイ。
4 メトリクス(Deployment Frequency / Lead Time / MTTR / CFR)の Elite 水準は暗記必須。
Q20S4🔧単一選択

EHR Healthcare の規制要件で RPO 5 分以内・RTO 1 分以内が必要。リージョン障害でもデータ損失ほぼゼロで瞬時切替したい。コストよりも復旧速度を最優先する DR 戦略は。

正解:D
Hot Standby は同期レプリケーションで RPO ほぼ 0、RTO 数秒。Cloud Spanner Multi-region や Cloud SQL Cross-region Read Replica(同期側)で実現。コスト最大だが要件合致。
❌ A:RTO 数時間〜数日、RPO 数時間。❌ B:RTO 数十分、RPO 数分〜時間。❌ C:RTO 数分、RPO 数分で RTO 1 分以内は厳しい。
Q21S4🎯複数選択(2 つ選べ)

新人エンジニアが本番 SQL を誤実行し 4 時間続く大規模障害が発生。Google SRE が推奨する Postmortem の原則として適切な記述を 2 つ。

正解:A, C
Blameless Postmortem は SRE 文化の核。個人責めから心理的安全性を確保し、本質的な原因分析を促す。必須項目はタイムライン / 影響 / 検知 / 緩和 / 根本原因 / トリガー / アクション項目。
❌ B:個人責任追及は Blameless 原則に反する。❌ D:Google SRE 流は組織全体に公開して学びを横展開。
Q22S4📘単一選択

3 年間継続して GCE n2-standard-8 を 100 台稼働させる業務システム。リージョン変更や VM タイプ変更の予定はない。最大限の割引を引き出すには。

正解:A
Resource-based CUD(3 年)は VM タイプ・リージョン固定で 最大 55% 割引。固定構成で長期利用が確定している場合に最適。
❌ B:Spend-based は金額コミットで柔軟だが割引率は低め。❌ C:Flexible CUD はリージョン/ファミリー跨ぎで柔軟だが割引率低め。❌ D:SUD は自動適用だが割引率は限定的。

セクション 5:実装管理(12.5% / 4 問)

出題ガイド:CI/CD パイプライン(Cloud Build + Artifact Registry + Cloud Deploy)/ API 管理(Apigee / API Gateway / Cloud Endpoints)/ 移行ツール選定(DMS / Datastream)/ 開発者ツール(Cloud Code / Cloud Shell / Cloud Workstations / Gemini Code Assist)/ IaC(Terraform)。

Q23S5📘単一選択

新規 GKE プロジェクトで GitHub Push → ビルド・テスト・スキャン → Staging → Production の自動進行を構築したい。GCP 純正サービスの組み合わせとして最適なのは。

正解:B
GCP 純正 CI/CD の王道。Cloud Build(CI:ビルド・テスト)→ Artifact Registry(成果物保管)→ Cloud Deploy(CD:マネージド進行管理)。
❌ A:Container Registry は Artifact Registry に統合・廃止。Cloud Functions は CI/CD の役割ではない。❌ C:「GCP 純正」要件に反する。❌ D:パイプラインとして不完全。
Q24S5🔧単一選択

本番リリース後に問題発覚時、数秒で旧版に切戻したい。ダウンタイム不可、ステートレス API を Cloud Run でホスト。最適なデプロイ戦略は。

正解:B
Blue-Green は旧版(Blue)と新版(Green)を並走させ LB で切替。問題発覚時は 数秒で旧版に切戻し可能。Cloud Run では Traffic Split で実装可能。
❌ A:順次置換のためロールバック時間かかる。❌ C:全停止でダウンタイム発生。❌ D:Anti-pattern、ロールバック事実上不可。
「即時切戻し = Blue-Green」「段階リリース = Canary」を混同しないこと。
Q25S5🔧単一選択

Cymbal Retail がマーケットプレイス API を外部開発者に公開する。(1) 開発者ポータルでセルフサインアップ、(2) API Key + Quota、(3) 利用量ベースのマネタイズ、(4) 複雑なリクエスト変換ポリシー。最適なのは。

正解:C
Apigee X は GCP のフル機能 API 管理プラットフォーム。開発者ポータル / API Key・OAuth / Quota・SpikeArrest / マネタイズ / 複雑なポリシー変換 をすべてカバー。エンタープライズ API 公開の決定版。
❌ A:gRPC/OpenAPI 向け軽量で開発者ポータル・マネタイズなし。❌ B:サーバーレス向け軽量。❌ D:API 管理機能なし。
3 つの API 管理を覚える:Apigee(フル機能)/ API Gateway(サーバーレス軽量)/ Cloud Endpoints(gRPC/OpenAPI)。
Q26S5🎯単一選択

MySQL 5.7 のオンプレ DB を Cloud SQL for MySQL 8.0 に移行する。(1) ダウンタイム最小、(2) 移行中も新規データ取り込み継続、(3) スキーマ変換 ETL 不要、(4) 検証後にカットオーバー。最適な GCP 移行ツールは。

正解:B
DMS は DB 専用の最小ダウンタイム移行ツール。継続的レプリケーション(CDC)でカットオーバーまで両系統が同期され、検証完了後に切替可能。
❌ A:オブジェクト転送用で DB 不適。❌ C:Datastream は DB → 分析(BigQuery/GCS) 用で DB → DB の移行ではない。❌ D:SaaS → BigQuery 用。
DMS = DB 移行(DB → DB)Datastream = CDC(DB → 分析) を混同しないこと。

セクション 6:運用卓越性(12.5% / 4 問)

出題ガイド:Well-Architected の Operational Excellence pillar / Observability(Monitoring / Logging / Trace / Profiler)/ デプロイ管理 / 品質管理 / 本番信頼性(Chaos / Pentest / Load Testing)/ 2025 改訂新規(Managed Prometheus / Forecast-based Alert / Gemini Cloud Assist Investigations)。

Q27S6📘単一選択

SLI / SLO / SLA の違いとして最も正確な記述は。

正解:B
SLI(Service Level Indicator)= 信頼性の実測値(例:HTTP 成功率 99.5%)、SLO(Service Level Objective)= 内部目標(例:99.9% を目指す)、SLA(Service Level Agreement)= 顧客との契約値(罰則あり、通常 SLO より緩い)。原則 SLO > SLA。SLI < SLO ならエラーバジェットを消費中。
Q28S6🔧単一選択

SLO 99.9% における月間エラーバジェット(許容ダウンタイム)の数値は。

正解:B
SLO 99.9% は月間 0.1% のダウンタイム許容 = 30 日 × 24h × 60min × 0.001 = 43 分 12 秒
SLO 別エラーバジェット(月次)は暗記必須:99% = 7h18m、99.5% = 3h39m、99.9% = 43m12s、99.99% = 4m19s、99.999% = 25.9s。
❌ A:SLO 99.99%。❌ C:SLO 99%。❌ D:SLO 99.999% Five Nines。
Q29S6🔧単一選択

クォータ枯渇に至る前に「現在のペースなら 7 日後に枯渇」のような 予測ベース でプロアクティブ通知したい。Cloud Monitoring の機能で最適なのは。

正解:C
Forecast-based Alert は機械学習で将来値を予測し、しきい値到達前にアラートを発する。クォータ枯渇予知、ディスク容量逼迫予知などに使える。2025 改訂で試験範囲入りした新機能。
❌ A:現時点ベースで予測なし。❌ B:SLO 消費速度の検知で未来予測ではない。❌ D:外形監視で予測機能なし。
Q30S6🔧単一選択

EHR Healthcare の HIPAA コンプライアンス要件で、患者情報にアクセスした全イベントを記録・保持する必要がある。デフォルトで無効化されており、明示的な有効化が必要な GCP の Audit Logs は。

正解:B
Data Access Audit Logs はデフォルト無効。患者情報・PHI へのアクセスを記録するため、HIPAA / GDPR などのコンプライアンス要件下では 明示的に有効化 する必要がある(ログ量が膨大になるためデフォルト無効)。
4 種の Audit Logs:Admin Activity / Data Access(無効)/ System Event / Policy Denied。「データアクセス記録」「コンプラ」キーワードでは即答できるように。

📊 採点後の復習ガイド

採点結果のスコア別に推奨アクションをまとめました。本番試験は 70-80% で合格 とされており、まずは安定して 70% を超えることが目標です。

スコア評価推奨アクション
90% 以上(27/30+)合格圏各セクション問題集(120 問)→ 模擬試験 1 → 模擬試験 2 → 受験予約。直前は要点と暗記のみ高速ループ。
75〜89%(23〜26/30)合格ライン間違えた問題のセクションを学習資料で復習。Section 1・3(最重要 42.5%)を重点的に。問題集 → 模試の順で。
60〜74%(18〜22/30)要復習各セクションの「02_応用.md」と「03_要点と暗記.md」を再読。意思決定マトリクスを暗記。問題集を解き直す。
60% 未満(17/30 以下)基礎不足「01_基礎.md」から学び直し。用語集の ★★★ を全暗記。ロードマップで該当レベルの週次プランをやり直す。

🎯 セクション別の弱点別復習ガイド

本クイズで間違えた問題の番号を確認し、該当セクションを重点復習しましょう。

S1 アーキ設計と計画(最重要 25%)

  • ビジネス要件 → 技術要件 → サービス選定の翻訳
  • Well-Architected 6 柱(特に「特に○○」キーワードに注目)
  • 移行戦略 6R(Rehost/Replatform/Refactor/Repurchase/Retain/Retire)
  • 接続方式:Dedicated/Partner Interconnect、HA VPN、Cross-Cloud Interconnect
  • AI ワークロード:Gemini Cloud Assist / AI Hypercomputer / Parallelstore
  • コンピュート選定:GCE / GKE / Cloud Run / Batch + Spot

→ S1 学習資料

S2 インフラ管理(17.5%)

  • ネットワーク:Shared VPC / VPC Peering / PSC / NCC
  • LB 5 種:Global/Regional × External/Internal × Application/Network
  • Cloud Armor(WAF + reCAPTCHA Enterprise + Adaptive Protection)
  • Object Lifecycle Management(SetStorageClass/Delete/AbortIncompleteMultipartUpload)
  • Vertex AI / Model Garden / Gemini Enterprise

→ S2 学習資料

S3 セキュリティ(17.5%)

  • IAM ロール:Pre-defined → Custom → Basic の優先順位
  • Organization Policy(resourceLocations / disableSerialPortAccess)
  • 鍵管理階層:Default → CMEK Software → CMEK HSM → EKM
  • VPC SC + SCC(防止 + 検知のセット)
  • Workload Identity Federation(SA キー不要)
  • Chrome Enterprise Premium、Model Armor、SLSA

→ S3 学習資料

S4 プロセス分析(15%)

  • DevOps モデル、DORA 4 メトリクス(Elite CFR = 0-15%)
  • DR 戦略:Backup&Restore / Pilot Light / Warm / Hot Standby
  • Blameless Postmortem + 組織全体公開
  • Service Catalog(社内テンプレ)vs Marketplace(サードパーティ)
  • Billing Budgets + Cost Anomaly Detection
  • Resource-based CUD(3 年)が最大 55% 割引

→ S4 学習資料

S5 実装管理(12.5%)

  • CI/CD:Cloud Build + Artifact Registry + Cloud Deploy
  • デプロイ戦略:Blue-Green(即時切戻し)vs Canary(段階リリース)
  • API 管理:Apigee(フル機能)vs API Gateway vs Cloud Endpoints
  • 移行ツール:DMS(DB→DB)vs Datastream(DB→分析)
  • 開発環境:Cloud Workstations(マネージド + プライベート VPC)
  • Gemini Code Assist(IDE)vs Cloud Assist(コンソール)

→ S5 学習資料

S6 運用卓越性(12.5%)

  • SLI / SLO / SLA の違い(SLI = 実測、SLO = 内部、SLA = 契約)
  • エラーバジェット:99.9% = 43m12s、99.99% = 4m19s(月次)
  • Multi-window Burn Rate:Fast (5m×14.4x) / Medium (1h×6x) / Slow (6h×1x)
  • Managed Service for Prometheus(PromQL / 24 ヶ月保持)
  • Forecast-based Alert(プロアクティブ予測)
  • Audit Logs:Data Access はデフォルト無効(HIPAA で要有効化)

→ S6 学習資料

📖 学習リソース

📝 問題集(120 問)

各セクション 20 問 × 6 = 120 問のフル問題集。シナリオ・複数選択・解説付き。

🎯 模擬試験(50 問 × 2)

本番形式 2 時間・50 問 × 2 セット。ケーススタディも含む。模試 1 で診断、模試 2 で仕上げ。

🔗 公式サンプル問題↗

Google 公式の無料サンプル問題。試験本番の雰囲気を体感できる。

📄 公式試験ガイド v6.1↗

2025-10 改訂の最新版。全 Considerations を確認。

🏛️ Well-Architected Framework↗

6 柱の公式ドキュメント。設計判断の根拠。

🎓 Cloud Skills Boost↗

PCA 学習パス。ハンズオン込みの公式トレーニング。

📚 もっと解きたい各セクションの問題集(計 120 問)と模擬試験(各 50 問)は Markdown にあります:問題集フォルダ模擬試験フォルダ。本クイズで 70% 未満なら ロードマップ に戻って弱点を補強しましょう。
🎯 試験当日の最終チェック
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